より詳しいマニュアルを公開していますので、ホームページもご覧ください。
KPilo V1は、Web上の情報を手軽にPalmOS機に取り込むためのソフトウェアです。母艦側で好きなホームページを登録しておけば、次回からHotsyncするだけでインターネット(World Wide Web)を自動巡回してMeDoc形式に変換し、PalmOS機に自動インストールします。
Palmと連携して使うWeb巡回用のソフトウェアとしては、すでにPiloWebというすばらしいフリーソフトがあります。これはクリック一発でWebページを取り込み、DOC形式に変換し、インストール予約を実行してくれる優れものです。私も大変便利に利用させてもらっていましたが、先頃フリーウェアとしてのサポートは打ち切られ、より高機能なシェアウェア版であるPiloWebProに引き継がれました。
私がこのソフトウェアを作成したのはPiloWebのサポート打ち切りがきっかけでしたので、その時点では「PiloWebには無いコンジットを搭載」が売りだったわけですが、現在「エムロジック株式会社」さんから販売されているPiloWebProにはコンジットも追加されているため、機能差はあまりなくなっています。性能やライセンス価格を比較して、お好きな方をお使いいただければと思います。
Muchy.comさんで紹介してもらっていますので、レビュー記事を参考にしてください。
Windows2000及びWindowsXPで動作確認しています。
Hotsync Managerが正常に動作しているWindowsマシンで全ての機能を利用できます。Palm社提供のランタイムライブラリJSync1.3 for Windowsが必要ですので、未導入の場合はJSync同梱版インストーラをご利用下さい。
コンジットとインストール予約を除いた機能(設定/手動巡回)は、OSを問わずJava2対応の環境(LinuxやMacOSX)で動作すると思われますが、当方では動作確認を行っていません。
標準で生成されるデータはMeDOC形式であるため、閲覧の為に別途「DOCビューア」が必要です。DOCビューアについては『http://muchy.com/review/docapp.html』を参照してください。
Windowsのコントロールパネルから[アプリケーションの追加と削除]を実行し、[KPiloV1 Conduit]を選択して、アンインストールを実行します。
通常の手順でKPiloViewを削除してください。(ファイル単体で消す場合は、アプリケーション「KPiloView」およびデータベース「KPiloDB」を削除してください。)
このソフトウェアはフリーウェアです。下記の条項に従う限り、使用者の自己責任において自由に利用してください。
作者はこのプログラムの使用または不使用による損害に対し一切の責任を負いません。また作者はこのプログラムの不具合に対する修正及びバージョンアップの義務を負いません。
バイナリの配布/コピー/転載を行う際には作者の了解を得てください。無断で二次配布することはご遠慮下さい。(ソースコードはこの限りではありません。)
実費以外の金銭受け渡しを伴う再配布は許可しません。
このソフトウェアの著作権は開発者である橋本祥一に帰属します。
DOC形式ファイル生成機能の実装にあたっては、Koichi Dosita氏のPalmDoc.java v.0.0.1のソースコードを流用させて頂きました。
ソースコードの一部にはRelaxerの生成コードを利用しています。
GUIライブラリとしてEclipse ProjectのSWTを使用しています。
正規表現置換にはApatch Jakarta ProjectのOROを使用しています。