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    PukiWiki Plus! - 自由にページを追加・削除・編集できるWebページ構築スクリプト

    Version 1.4.7plus-u2-i18n
    Copyright (C)
     2005-2007 PukiWiki Plus! Team
     2002-2007 PukiWiki Developers Team
     2001-2002 Originally written by yu-ji
    License: GPL v2 or (at your option) any later version

    $Id: INSTALL.txt,v 1.7.2 2007/06/03 02:35:00 upk Exp $

インストール
    PukiWiki Plus!は、PHPスクリプトであるため、(例えばPerlのように)スクリプトに
    実行権を付ける必要はありません。CGI起動でないのであれば、スクリプトの一行目
    を修正する必要もありません。

    Webサーバーへのシェルアクセスが可能であれば、PukiWiki Plus!のアーカイブをそ
    のままサーバーに転送し、サーバー上で解凍(tar pzxf pukiwiki*.tar.gz) するだけ
    でパーミッションの設定も行われ、すぐに使い始める事ができるでしょう。

    スクリプトの中の日本語は(あれば、基本的に)UTF-8で、また改行コードはLFで記述
    されています。スクリプトを直接編集する場合は、日本語文字コードと改行コードの
    自動判別ができ、それを元のまま保存できるテキストエディタを使用して下さい。

    以下に、事前にクライアントPCで作業を行う場合の例を記します。

    1. PukiWiki Plus!のアーカイブを展開します。

    2. 設定ファイル(*.ini.php)の内容を確認します。何も修正せずとも動作します
       が、公開された場所に設置するのであれば、念のため事前に管理者パスワード
       を修正して下さい。

       設定ファイルのほとんどの項目は pukiwiki.ini.php に集約されています。

        全体設定           : pukiwiki.ini.php
        ユーザ定義         : rules.ini.php

       その他、ユーザーエージェントごとの設定が用意されています。

        デスクトップPC     : default.ini.php
        携帯電話およびPDA  : mobile.ini.php

      PukiWiki Plus!の管理者パスワードは、auth.ini.php にある変数 $adminpass
      です。簡単に試すだけであるならば、以下のような内容で充分でしょう。
      ('YourPassWord' の部分を、あなただけのキーワードで置き換えて下さい)

         $adminpass = '{x-php-md5}' . md5('YourPassWord');

      ※設定を「有効にする」とは、多くの場合、設定値を数字の 0 でない値(例え
        ば1)にする事です。一部の設定は名前に DISABLE ないし $noXXX とあります
        が、それらは値を 0 でないものにすることで、その設定値に対応する機能が
        無効になります。(無効にする役割が有効になります)

      ※インターネットに公開するPukiWikiであるならば、PKWK_SAFE_MODE を有効に
        することをお薦めします。(詳細:BugTrack/787)

      ※他人に編集させない環境をご要望であれば、PKWK_READONLY を有効にするこ
        とをお薦めします。(詳細:BugTrack/744)

    3.  ファイルをFTPなどでサーバに転送します。
      ※FTPの転送モードは「バイナリ(bin)」を使用して下さい

    4.  サーバ上のファイルおよびディレクトリのパーミッションを確認します。

    ディレクトリ パーミッション
      attach         777	添付ファイル格納ディレクトリ
      backup         777	バックアップファイル格納ディレクトリ
      cache          777	キャッシュファイル格納ディレクトリ
      counter        777	カウンタファイル格納ディレクトリ
      diff           777	差分ファイル格納ディレクトリ
      image          755	画像ファイル
      image/face     755 	(画像ファイル)フェイスマーク  
      lib            755	ライブラリ
      locale         755        locale(国際化用メッセージ)ディレクトリ
      plugin         755	プラグイン
      extend         755        拡張プラグイン
      skin           755	スキン、CSS、JavaScirptファイル
      trackback      777	TrackBackファイル格納ディレクトリ
      wiki           777	データの格納ディレクトリ

    ファイル    パーミッション データの種類(参考)
      .htaccess      644       ASCII
      .htpasswd      644       ASCII
      */.htaccess    644       ASCII

    ファイル    パーミッション データの種類(参考)
      *.php          644       ASCII
      */*.php        644       ASCII
      attach/*       666       BINARY (はじめは存在せず)
      backup/*.gz    666       BINARY (インストール時は存在せず)
      backup/*.txt   666       ASCII  (多くの環境では存在せず)
      cache/*        666       ASCII
        (一部のプラグインはバイナリファイルを保存します)
      counter/*      666       ASCII  (はじめは存在せず)
      diff/*.txt     666       ASCII  (はじめは存在せず)
      wiki/*.txt     666       ASCII
      image/*        644       BINARY
      image/face/*   644       BINARY
      lib/*          644       ASCII
      plugin/*       644       ASCII
      skin/*         644       ASCII

    5. サーバーに設置した PukiWiki Plus!の index.php あるいは pukiwiki.php に、
       Webブラウザからアクセスし、PukiWiki Plus!が動作するか様子を見ます。

      ※エラーが出る場合: 下記を参照して下さい

    6.  必要に応じて、さらに設定やデザインを調整して下さい。

      ※CSS(外見)は skin/スキン名.css.php にあります。これは目的に応じたCSSを
        出力することのできる、単独のPHPスクリプトです。これを静的なファイルに
        したい場合は、Webブラウザで出力結果を取り出して下さい。どのようなCSS
        が求められているかはスキンに記述されています。
      ※スキン(外見の骨組み)に関する設定項目は skin/スキン名.skin.php の先頭に
        あります。
      ※プラグイン独自の設定項目は plugin/プラグイン名.inc.php の先頭にありま
        す
      ※tDiaryテーマ(tDiaryスキン)の使用法は BugTrack/769 を参照して下さい。

エラーが出る場合
    CGI版のPHPが設置されたサーバー(特にsuExecと組み合わされている環境)で動作
    させようとした場合に "Internal Server Error" などと表示される場合がありま
    す。詳しくはサーバー管理者がPHPスクリプト向けに提供している情報を確認して
    下さい。

      1. 実行するPHPスクリプト(PukiWiki Plus!の場合 index.php か pukiwiki.php)
        の一行目に、PHPバイナリへのパスを追加する必要があるかもしれません。
        (例: #!/usr/local/bin/php)この値はサーバーにより異なります。

      2. たいていの場合、より厳密なパーミッションが求められます。

エラーが出る場合: .htaccessファイル
    .htaccess ファイルが添付されていますが、Apache Web サーバーの設定によっては
    "Internal Server Error" を起こす場合があります。

    具体例:
      Webブラウザに "Internal Server Error" と表示され
      Webサーバーのエラーログには "order not allowed here" というエラーが記録
      される

    これはPukiWiki Plus!を設置したい場所で .htaccess による設定変更が許可されて
    いない(特に "AllowOverride Limit" でない)のが原因です。

    回避策: .htaccess、および skin/.htaccess を削除する

    解決策：
      Apache設定ファイル(httpd.conf)の、PukiWiki Plus!を設置したいディレクトリに
      関する部分に "AllowOverride Limit" を追加する

エラーが出る場合: Parse error
    "Parse error: parse error, unexpected XXXX in .... on line NNN"

    PHPスクリプトに矛盾がある場合、このようなメッセージが表示されます。指定さ
    れているファイルの、指定された行の付近をチェックし、問題があれば修正して
    下さい。理由としては以下のようなケースが考えられます。

      1. 末尾にあったセミコロンを消してしまった

      2. 文字列をシングルクォートかダブルクォートで囲むはずが、片方を消して
         しまった / 文字列の中に(文字列を囲んでいるのと同じ)シングルクォート
         やダブルクォートがある

エラーが出る場合: Runtime error
    Error message : Directory is not found or not writable (xxx_DIR)

    データを書き込むディレクトリ(やファイル)に書き込み権限が無い場合、このよ
    うなメッセージを表示します。xxx_DIR がどこにあたるかは、設定ファイルで同
    名の定数を定義している部分を参照して下さい。

エラーが出る場合: CSSが動作しない
    pukiwiki.css.php は単独のPHPプログラムであるため、CGI起動が必要な環境で
    あったり、mod_layoutによる広告挿入回避を行う場合はこのファイルについても
    index.phpと同様の対応を行う必要があります。

バックアップとリストア
    ページの最新データを収めているディレクトリ(デフォルトの名前は wiki)以下
    を、また必要に応じて他のデータを収めているディレクトリ以下をバックアップし
    て下さい。(同 attach, backup, cache, counter, diff, trackback)

    cacheディレクトリもバックアップすることをお薦めします。
    1. cache/*.rel ファイルと cache/*.ref ファイルは linksプラグイン で再生
       成可能ですが、この処理は非常に重く、環境によっては処理が必ず失敗する
       (中断する)場合があります。
    2. cache/*.rel ファイルがPukiWikiに全くない時に既存のページを編集すると、
      linksプラグインを実行した状態とほぼ同等の負荷がかかります。
      (詳細:BugTrack2/56)
    3. amazonプラグインはここに画像(のキャッシュ)を保存します。

    データを配置した時は、ファイルのパーミッションが期待されている通りかどう
    か、また実際に動作するかどうかを確認して下さい。(例: 配置したページの更新
    を試みる)

    添付されている dumpプラグイン で、wiki/attach/ backup ディレクトリのリモート
    バックアップ(*.tar.gzないし*.tar形式)が可能です。
      起動の例: index.php?plugin=dump

    dumpプラグインにはdumpプラグインで取得したファイルの中身をPukiWiki Plus!に
    展開する機能(リモートリストア)も用意されています。ただしファイルに含まれて
    いないデータをPukiWiki Plus!から削除する機能はありません(常に上書きになります)し、
    WebサーバーやPHPのアップロードファイルサイズ制限を越えるファイルを利用するこ
    とはできません。またこの機能はデフォルトで無効になっています。

    その他、PukiWiki Plus!の更新内容をメールで通知する機能は、既存のデータを
    失わないための機能としてとらえる事ができるでしょう。
